ストレスとホルモン
外的なストレスが加わると、グレリンやコルチゾールといったホルモンが増え、空腹感を引き起こし、摂食行動を促すように働くそうです。
昔はストレスが加わるような環境では、食べることで力を蓄え、闘いに備えるように身体が反応していたのでしょうか。
ストレス解消のために食べるという話がありますが、ホルモンの働きを考えると、食べることでストレス解消出来ているわけではなく、ただストレスによって食べるように仕向けられているだけで、食べることでホルモン分泌が和らげられれば、一時的にはストレスが緩和される可能性はありますが、結局食べ過ぎてしまったことへの自己嫌悪が後からやってくるので、イライラした時は食べる以外のストレスコントロール方法が必要ですね。